5年生稲刈り体験

2020年9月23日 16時05分

9月23日(水)
今日は待ちに待った稲刈り体験の日でした。籾まきから田植え、水の管理等ずっと地域の方々にお世話になり、今日の日を迎えることができました。立派に育ち、頭を垂れた稲穂に子どもたちも大喜びでした。赤米は古代米と言い、弥生時代から作られていることを学んでいたので、古代人になったつもりで貫頭衣を着て、石包丁で稲刈り体験もしました。地域の方に石包丁の使い方を教えていただいて挑戦です。なかなか大変で時間がかかりました。「かまで刈っていく方が簡単で切れ味もいい。昔の人は、アイデアはすごいけど大変だったな。」とつぶやいている子どももいました。

今年は、脱穀機も使いました。刈った穂を機械ですぐに脱穀しました。身近に機械を見ることがあまりないので興味深い体験でした。最後に落としてしまった穂を集めました。育った実を粗末にしないようにとみんなで一生懸命に集めました。

学校に戻ると、感想を書き、体験学習のまとめをしました。「いろいろな人々の関りの中で赤米は生長していくんだなと思いました。」「たくさんの穂を落としてしまい。残念でした。校長先生や地域の方々に教えていただいて、一粒の米も大切にしないといけないなと思いました。」「赤米をいっぱい食べたいです。」「石包丁やかまの使い方を丁寧に教えていただいたので稲刈りが楽しくできました。」等、体験したことを素直な言葉でまとめることができました。みんないつもよりもたくさんワークシートに書くことができました。

地域の皆様、本当に実りある体験をありがとうございました。