とっ久米タイム「車いす体験学習」 (4年生)

2021年2月4日 18時02分

2月4日(木)

 今日、4年生は、車いすに乗る・補助するといった体験学習を行いました。

 体育館にまっすぐな道や、曲がり角、段差、エレベーターの乗り降りができる場所を設定しました。

 最初に、車いすの開き方や閉じ方、乗り降りの仕方を学習しました。その後、2人1組になって車いすに乗る体験と車いすを押す体験をしました。

 実際に車いすを自分で動かしてみると、3センチほどの段差を乗り越えることも難しいことが分かりました。車いすを押してもらうと段差を乗り越えることができました。

 車いすを押すときは、「押します」や「右に曲がります」などの声掛けをすると、車いすに乗っている人が怖くないことに気づきました。

 この体験後、子どもたちは、もしも車いすで移動している人が困っていて、助けを求められたら、「声を掛けながら押したい」「押すときのスピードに注意する」などの感想をもちました。

 子どもたちにとって貴重な体験になりました。