理科の研究授業(6年生)

2019年9月30日 18時10分

9月30日(月)、3校時に6年生の理科の研究授業がありました。単元は、「てこのしくみとはたらき」です。

授業では、てこを使って10キロの砂袋を持ち上げる実験を行いました。

初めに、実際にてこを使って、支点・力点・作用点の位置関係を確認しました。そして、みんなで「最も小さな手ごたえで砂袋を持ち上げるには、棒をどのように使えばいいだろう。」という授業の課題を立てました。子どもたちは、前時までに学習した「支点から力点までの距離は遠いほうがよい。」「支点から作用点までの距離は近い方がよい。」という二つの事項を手掛かりに、予想を立て、班で話し合いながら実験を行いました。試行錯誤しながら、最後には、なんと小指一本で10キロの砂袋を持ち上げることに成功しました。

授業内容への理解、安全面に配慮した実験の仕方や、ノートのとり方、話合いの仕方など、子どもたちの頑張っている様子を見ることができました。今後もよりよい授業の在り方について、学んでいきたいと思います。