久米の名人に学ぶ会(3年生)

2019年11月14日 18時10分

11月14日(木) 

3年生は、久米地区及び、久米地区にゆかりのある方々をお招きして、「久米の名人に学ぶ会」を行いました。

子どもたちは、郷土料理、紙とんぼ、けん玉、習字、あみものの5つのコースに分かれ、「名人の技」を学びました。

郷土料理のコースでは名人の御指導のもと、醤油餅作りに挑戦しました。

餅のこね方や形の整え方など、子どもたちは名人の技の素晴らしさを感じながら、おいしい醤油餅を作ることができました。

最後は、名人と学校の話などをしながら楽しく会食しました。

紙トンボコースでは、名人に用意していただいた設計図をもとに牛乳パックを切り抜いて、紙トンボを作りました。

最初は、設計図通りにかくことに苦戦していましたが名人の丁寧な御指導により全員が自分の紙トンボを完成させることができました。

けん玉コースでは、名人に見てもらいながら練習し、子どもたちが時間内に何回成功させることができるかを競い合いました。回数が多い子どもは、200回を超え、今後はけん玉名人を目指したいと考える子どももいました。

あみものコースでは、毛糸を用いてマフラーづくりに挑戦しました。

最初に、名人から指の抜き方など基本的な技を教えていただきました。

名人と共にマフラーを作る中で、少しずつ作業にも慣れました。

自分が作ったマフラーを付けて歩く姿を楽しみにしながら、完成に近づけていきました。

習字コースでは、最初に半紙を用いて、自分が書きたい文字を練習しました。

「夢」や「愛」など学校でまだ習っていない文字に挑戦する子どももおり、名人にポイントを教えてもらいながら作品を完成させました。後半は、久米小学校の先生方が大きい半紙の中央に「友情」と書き、その周りに子どもたちが思い思いの文字を書き、協力して作品を完成させました。

40人近くの地域の方にお越しいただき、子どもたちは楽しく充実した時間を過ごすことができました。

ご協力いただいた皆様ありがとうございました。