福祉体験学習(4年生)

2020年2月7日 18時08分

 2月7日(金)、9名の講師の先生方をお招きし、福祉体験学習を行いました。

 始めに、代表児童が挨拶の中で今日のめあてを述べた後、校長先生から「みんなが『気付きの力』を身に付けることが、バリアフリー社会を実現する第一歩、真剣に学びましょう。」というお話がありました。 

 その後、点字・手話・ガイドヘルプ・車いすの4グループに分かれて、体験をしました。

 点字体験グループでは、点字の読み方や打ち方を学びました。点字は読むときと打つときで、逆になるので注意する必要があることを知り、驚いていました。   

 手話体験グループでは、耳の不自由な人の生活を手助けする日用品について教えていただき、挨拶や自分の名前を手話で表すことができるようになりました。

   

 ガイドヘルプ体験グループでは、白状の使い方やガイドヘルプの方法を教えていただき、実際に廊下や階段をアイマスクと白状を使って歩き、目の不自由な人の日常の生活について考えることができました。

  

 車いすグループでは、講師の先生の日常生活についてのお話を聞いたり、車いすの介助体験をしたりしました。段差を超えたり、狭いところで回転したりすることに苦戦しましたが、乗っている友達のことを考えながら、丁寧に介助することができました。

   

 どのグループも、時間いっぱい真剣な態度で学ぶことができました。

 その後、講師の先生方と給食を食べました。   

 これから、4年生は、この体験学習を生かして自分たちにできることについて考え、まとめていきます。